【2018年11月更新】68年分の紅白歌合戦の歴代トリをふりかえる

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たいやき

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【世界史×旅×世界遺産】ナレッジパッカー。アラビア語スピーカー。「歴史を知る」必要性を問いかける旅をしています。

こんにちは!たいやき(@taiyaki_tabi96)です。

 

昨年のトリには石川さゆりさん、大トリにはゆずが選ばれました!

昨年は大トリは嵐かなーと思っていたので、良い意味でサプライズでしたね。

 

大トリ・トリはその年の紅白を締めくくる、いわば「顔」であり、各年のトリを務めた歌手を見ると、その当時の世相が見えてきて実はおもしろいのです。

というわけで、68年の紅白の歴史の中で、これまでどんな人たちが大トリやトリをしていたのか見ていきたいと思います。

 

 

 

1 歴代トリ・大トリ

 

年度トリ大トリ
2017(68)石川さゆりゆず(初)
2016(67) 石川さゆり 嵐(初)
2015(66) 近藤真彦 松田聖子(2)
2014(65) 嵐 松田聖子(初)
2013(64) 高橋真梨子 SMAP(6)北島三郎(11)
2012(63) いきものがかり SMAP(5)
2011(62) 石川さゆり SMAP(4)
2010(61) DREAMS COME TRUE SMAP(3)
2009(60) DREAMS COME TRUE 北島三郎(10)
2008(59) 和田アキ子 氷川きよし(初)
2007(58) 石川さゆり 五木ひろし(6)
2006(57) 川中美幸 北島三郎(9)
2005(56) 天童よしみ SMAP(2)
2004(55) 五木ひろし 小林幸子(初)
2003(54) 天童よしみ SMAP(初)
2002(53) 石川さゆり 五木ひろし(5)
2001(52) 和田アキ子 北島三郎(8)
2000(51) 天童よしみ 五木ひろし(4)
1999(50) 和田アキ子 北島三郎(7)
1998(49) 五木ひろし 和田アキ子(初)
1997(48) 安室奈美恵 五木ひろし(3)
1996(47) 坂本冬美 北島三郎(6)
1995(46) 和田アキ子 細川たかし(2)
1994(45) 五木ひろし 都はるみ(3)
1993(44) 石川さゆり 北島三郎(5)
1992(43) 由紀さおり 北島三郎(4)
1991(42) 和田アキ子 谷村新司(初)
1990(41) 都はるみ 森進一(5)
1989(40) 北島三郎 石川さゆり(初)
1988(39) 小林幸子 北島三郎(3)
1987(38) 和田アキ子 五木ひろし(2)
1986(37) 石川さゆり 森進一(4)
1985(36) 森昌子 森進一(3)
1984(35) 森進一 都はるみ(2)
1983(34) 水前寺清子 細川たかし(初)
1982(33) 都はるみ 森進一(2)
1981(32) 森昌子 北島三郎(2)
1980(31) 五木ひろし 八代亜紀(2)
1979(30) 五木ひろし 八代亜紀(初)
1978(29) 山口百恵 沢田研二(初)
1977(28) 八代亜紀 五木ひろし(初)
1976(27) 五木ひろし 都はるみ(初)
1975(26) 五木ひろし 島倉千代子(初)
1974(25) 島倉千代子 森進一(初)
1973(24) 島倉千代子 北島三郎(初)
1972(23) 北島三郎 美空ひばり(11)
1971(22) 森進一 美空ひばり(10)
1970(21) 森進一 美空ひばり(9)
1969(20) 森進一 美空ひばり(8)
1968(19) 橋幸夫 美空ひばり(7)
1967(18) 三波春夫 美空ひばり(6)
1966(17) 美空ひばり 三波春夫(3)
1965(16) 橋幸夫 美空ひばり(5)
1964(15) 美空ひばり 三波春夫(2)
1963(14) 三波春夫 美空ひばり(4)
1962(13) 島倉千代子 三橋美智也(2)
1961(12) 島倉千代子 三波春夫(初)
1960(11) 島倉千代子 三橋美智也(初)
1959(10) 春日八郎 美空ひばり(3)
1958(9) 三橋美智也 美空ひばり(2)
1957(8) 三橋美智也 美空ひばり(初)
1956(7) 灰田勝彦 笠置シズ子(初)
1955(6) 藤山一郎 二葉あき子(初)
1954(5) 渡辺はま子 霧島昇(初)
1953(4) 淡谷のり子 藤山一郎(3)
1953(3) 笠置シズ子 灰田勝彦(初)
1952(2) 渡辺はま子 藤山一郎(2)
1951(1) 渡辺はま子 藤山一郎(初)

 

こうやってみると、 大トリはそのほとんどを演歌歌手が担当していて、意外にもJPOPアーティストが大トリになったのは、2003年のSMAPの時が初めてだった んですね。

 

トリであれば、安室ちゃんやドリカム、いきものがかりといったJPOPアーティストがいるんですけど、大トリはまだまだ演歌界の重鎮が多い傾向にありますね。

演歌歌手がどんどん減っていると言われる紅白ですが、何だかんだで今どきJPOPが大トリになり始めたのは、これまでのSMAPや、去年の嵐、そして今年のゆずくらいのもの?

 

 

そしてずば抜けて圧倒的な存在感を放っている美空ひばりさんは、1972年の第23回を最後に紅白から姿を消しています。

どうやら身内の問題をはじめ、いくつかスキャンダルみたいな話が出てきてしまい、それが原因で紅白から一線を引いたそうです。

でも 7年後の1979年第30回の時に、美空ひばりさんは藤山一郎さんと一緒に特別出演 しています。

国民栄誉賞コンビですね笑

 

1985年第36回とかだと、トリと大トリをそれぞれ森昌子さんと森進一さんがやっていて、夫婦対決になっているのがスゴイです笑

(大トリをキムタクが、トリを工藤静香がやっているような感じ?)

 

 

2 大トリ担当回数ランキング

 

1位美空ひばり11回
1位(タイ)北島三郎11回
3位SMAP6回
3位(タイ)五木ひろし6回
5位森進一5回

 

1位の二人はもう納得です。

そして意外?にもSMAPが五木ひろしさんと並んで、6回もやっていたんですね!

ちなみに連続大トリ記録だと、美空ひばりさんが驚異の6年連続でダントツなよう。

それに続くはSMAPの4年連続記録。

一方の北島三郎さんは断続的で、通算回数が最多ということですね。

いやー、それにしてもすごい…。

 

 

 

3 最年少でトリ・大トリとなった歌手(平成・昭和別)

 

平成

 

◆大トリ:SMAP・香取慎吾(26歳)〈2003年:第54回〉

◆トリ:安室奈美恵(20歳)〈1997年:第48回〉

 

 

昭和

 

◆大トリ:美空ひばり(20歳)〈1957年:第8回〉

◆トリ:山口百恵(19歳)〈1978年:第29回〉

 

 

10代でトリってすごすぎ。

でもそれを凌駕してるのが、20歳で大トリをやってのけている美空ひばりさん

トリではなく大トリなんだから驚き。

昭和中期という時代柄で考えると、その時代にハタチの若者が大トリになるって、相当な離れ業ですよね。

今よりも古風で年功序列の風潮が強かったであろうご時世に…。

たぶん当時の人たちからすれば、度肝を抜かれるような大抜擢だったんじゃないかな…。

 

平成での最年少トリは、安室奈美恵さん。

はい、もうさすがです!

 

 

[bcd url=”http://www.nhk.or.jp/kouhaku/”]

 

それにしても、こうやってみると紅白の歴史ってすごいですね。

出場歌手を見るだけで、その当時の世相がみえてきて面白いです!

 

最近はテレビ離れが進み、時代と共に紅白の存在感が薄れつつあるとも言われてますが、それでも68年という歳月の歴史を築き上げるのって、本当に大変だしすごいことだと思うんですよ。

最近の紅白は若干茶番が多いかなー、と思わなくもないですが、年の瀬の一大イベントでもある紅白歌合戦を絶やしてほしくはないです!

時代に遅れるものは淘汰されてしまいますが、一方で時代に流されない伝統を守っていくことも大切なんですね、きっと。

それでもって、時代に流されず守り続けられたものが、いつの日か「伝統」と呼ばれるのでしょう。

 

 

ガキ使も面白いですけど、紅白もいいですよ!

 

 

では今回はこの辺で!