2017年紅白歌合戦を振り返る

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こんにちは

ゆずが大トリで歌っている姿に感動しました、たいやきです。

 

今回の紅白歌合戦、個人的にすごく良かったと思いました!(イッテQ感がすごかったけど笑)

おととし(2016年)の紅白の演出がけっこう謎な茶番が多かったので、曲がテンポよく回っていた今回、純粋に歌で勝負している感じがあり、見ごたえがあって素敵でした。

 

はじめは目玉が全くないと言われていたのがウソに思えるくらいクオリティが高かった!

でもそれと同時に今後の課題となりそうなところも見えてきました。

そこで紅白の余韻も冷めぬ今回は、先日の紅白をファンの目線から振り返りたいと思います。

(未来の紅白に待っていることとは果たして…)

 

 

MVPアーティスト TOP5

まずは個人的に印象に残っているアーティストをピックアップ。

5組にしぼるのが難しいくらい、良いステージがたくさんありました。

 

1 ゆず「栄光の架け橋」

ー栄光の20周年を大トリで締めるー

初めての大トリという大役を、これまでのオリンピックの映像と共に圧巻の歌声で見事やり切った姿は、感動的でした。

特に終盤のところで、北川くんがアカペラでソロパートを歌っている場面では、紅白の歌い納めを強く感じることができて素敵でした。

 

 

2 X JAPAN「ENDLESS RAIN・紅」

ーYOSHIKIのドラム復活ー

頚椎椎間板ヘルニアなどを発症し、ドラム演奏のドクターストップがかかっていたYOSHIKI。「ENDLESS RAIN」のピアノ演奏をして、しっとり終わるかと思いきや、まさかの「紅」が流れ始めました。

そして突如ステージ上にドラムセットが浮上、YOSHIKIのドラムが復活した瞬間に歓声が上がりました。

この演出が本当にカッコよかった!

ファンの方たちにとっては、YOSHIKIがドラムをたたく姿は色々こみ上げるものがあったのではないでしょうか。

事前に発表された曲目には「ENDLESS RAIN」の1曲しか書かれていなかったから、「紅」が流れ始めたのは本当にサプライズでした!

ドラム復活とはいっても、首が治ったわけではないので、くれぐれもあまりムリはせずに、完全復活の日を迎えていただきたいなと思います。

 

3 郷ひろみ「2億4千万の瞳~Go!Go!バブルリミックス」

ーバブリーでギラギラな圧巻のダンスー

去年バブリーダンスで話題となった登美丘高校ダンス部が華を添えた今回のパフォーマンス。

ただでさえ若々しくてエネルギッシュな郷ひろみさんとのコラボダンスに、会場のお客さんたちも大歓声。

もともとコラボしていた荻野目洋子さんとはまたちがった斬新さがあって、とてもインパクトのある演出になっていました。

 

 

4 石川さゆり「津軽海峡 冬景色」

ー情景が目に浮かぶ粋な演出ー

2年連続でトリを務められた今回、自身の代表曲である「津軽海峡冬景色」を熱唱。

ここ数年はずっと「天城越え」と「津軽海峡冬景色」を交互に歌っていますが、今回の演出はこれまでの石川さゆりさんのステージの中でも特にインパクトのあるものだったと思います。

1番は静けさに包まれた中で、ピアノの伴奏と石川さゆりさんの歌声だけが響き、雪国の情景を見事に演出されていました。

そして2番冒頭で一気にサントラが入り、盛り上がりを見せたところで、背景に葛飾北斎の「富嶽三十六景」が映し出され、石川さんは富士山を模したと思われるステージで圧巻の歌声を披露。

石川さゆりさんの紅白のステージって毎回演出が凝っていて、それでいて抜群の歌唱力だから、けっこう好きなんですけど、今回は特に良かったなーと思いました!

 

 

5 松たか子「明日はどこから」

ー純粋に安定感のある歌唱力ー

女優であり歌手でもある松たか子さんは、朝ドラでおなじみの曲を披露。

今回何にビックリしたかというと、歌がすごく上手かったんですよ。

ふつう生で歌う時ってどんなプロの方でも、全くレコーディングした通りに歌うのは相当難しいんです。

それにも関わらず松たか子さんは、朝に流れる”あの”歌声とほとんど変わらない、安定感のある抜群の歌唱力を披露してくれました。

ぼくの中ではどっちかというと女優というイメージが強かったので、こんなに歌上手かったのか!!というサプライズ感により、MVPに選びました。

 

 

安室奈美恵・桑田佳祐

この二人はまた別格なので、MVPには入れずに番外編的にふりかえりたいと思います。

 

安室奈美恵「Hero」

ー平成の歌姫が臨む最後の紅白ー

ニュースによれば、エンディングのため舞台裏でスタンバイしていた出演者たちがみんな、モニターにくぎ付けになって安室ちゃんのテレビ最後の歌唱を見るという、これまでにない光景が広がっていたそう。

 

 

ファン的にはとにかく感動のひと言に尽きます!!

安室ちゃんファンなので、若干ひいきになりますがご了承ください笑

ウッチャンが「それではお呼びしましょう、安室奈美恵さーん!」

と言ってパッと映し出された安室ちゃんの姿が、なんとキレイなことか。

でもあまりにも照明が強いもんだから、思わず

「後光つよっ!!」

とツッコんでしましました笑

安室ちゃんより後の世代であるぼくにとって、生放送に出ている安室ちゃんを見るのは初めてだったので、ウッチャンとの掛け合いがかなり印象的でした。

歌唱中の演出もインパクトが大きかったです。

というのも造りはシンプルで、演出も光の当て方が流動的というくらいのシンプルなものでしたが、それがかえって難易度が高く、あれだけ照明を使いこなすのには、緻密な計算と練習がされていたのではないかと思います。

照明の動きと曲の流れに合わせた抜群のカメラワーク、安室ちゃんの歌唱力、その全てがそろったからこそできた、まさに最高のステージでした!

 

桑田佳祐「若い広場」

ー大晦日に朝の歌を届けるー

まさか曲順が回ってくる前に、「ひよっこ」のドラマに入り込んでくるとは思いませんでした笑

「そうきたか」って感じでした笑

完全にフライングしてて、2014年にサザンとして出演した時とはまたちがった、フラットな桑田さんの姿が面白かったです。

あと2014年の時もそうだったんですけど、有働さんとの掛け合いは何なんでしょうか笑

お互い絡みが雑すぎて面白かったです。

安室ちゃんが「孤高の存在」という雰囲気の演出だったのに対して、桑田さんの方は最後に有働さんまで巻き込んで、ステージのみんなと歌い締めをしている姿がとても印象的でした。

家族のストーリーだった「ひよっこ」の主題歌を歌うのには、ピッタリの演出だったと思います!

 

 

司会

内村光良・二宮和也・有村架純

想像していたよりもはるかに良かったと思いました。

紅白全体がファミリー感のあるまとまった雰囲気で、ウッチャンのMC力はさすが!!

ニノも有村さんも安定感のある司会っぷりだし、ウッチャンもいつもの感じで安定感抜群のトークをしていて、今年は一貫して和やかな雰囲気でした。

みやぞんとか森三中の黒沢さんが出てきた時には、イッテQ感がスゴイなと思ったんですけど、桑田佳祐さんが歌う前に木村佳乃さんが出てきたときは、いよいよ

「イッテQかなこれ?」

って思いました笑

さらに安室ちゃんの歌が終わった後にウッチャンが

「イモトー、安室ちゃんやっぱカッコよかったよー!!」

と言ったときの温かみが微笑ましかったと同時に、やっぱりイッテQが頭に浮かびました笑

 

桑子真帆アナ

今回初めて紅白総合司会という大役を任された桑子さん。

 

とても人柄の良い方で、普段は21時からのニュース番組に出られています。

でも紅白ではあんまり出番は多くなかったかな?

例年だと一緒に総合司会をしている芸能人の方のフォロー役的な役割も持っているNHKアナウンサーの方々ですが、今回はウッチャンたちの司会進行っぷりが安定していたからなのか、NHKアナの桑子さんの出番がそんなになかったですね。

 

2013年に綾瀬はるかさんが紅組の司会をしていた時や、2015年に黒柳徹子さんが総合司会をやった時は、有働さんが本職アナとしてフォローしており、出番が多かったです。

 

紅白のラスト、集計結果や歌の振り返り、「蛍の光」の合唱など、最後の締めはバッチリされました!

 

視聴率からみる紅白の未来とは

2017年の視聴率

 

今日の昼に視聴率(関東)が発表されました。

 

[bcd url=”https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180102-00000052-spnannex-ent”]

 

発表された数字は、

前半が35,8%

後半が39,4%

 

ということでした。

今回は満足度(ぼくの)が高かっただけに、ちょっと意外に思いましたが、数字だけが価値を決めるわけではないので、視聴者であるぼくたちはそこまで気にしなくてもいいと思います。

(NHKの番組作成スタッフの方たちは戦々恐々かもしれませんが…)

とはいえ気にしなくてもいいと言いつつ、あまりにも数字が悪すぎると番組打ち切りということもあるので、紅白でそれが起こってしまったら大惨事なので、今後の紅白に明るい未来があるのか、今回の数字を見て心配になったのも確かです。

 

 

紅白の未来は明るいのか暗いのか

 

時代の移りと共にテレビに対するニーズも変わってきているので、今後の紅白で昔ほどの視聴率を出すことは限りなく不可能に近いのかもしれません。

それでもテレビ離れが云々と言われているこのご時世に、40%近い数字を出せているのは、紅白という番組が持つ歴史の長さ、ネームブランド、権威といったものが健在しているからではないでしょうか。

だからこそ今後の紅白では、 68年という歳月が培ってきた伝統と権威、その看板を汚すことのないようにしなければならない と思います。

テレビへの求心力が下がっている今の時代に、一テレビ番組が国民的なものになるのは至難の業です。

それは紅白も例外ではないでしょう。

今後視聴率が上がることがあっても、それは「かつての紅白の最盛期」へ一歩近づくだけで、よっぽどでもない限り「今まで以上に伸びる」ということはありません。

紅白は昭和の終わりと共に一つの節目を迎え、そして今の平成の紅白があるのです。

(※何度も言いますがぼくは平成生まれです笑)

 

しかしたら来年2019年の平成の終わりと共に、紅白もまた2度目の節目を迎えるかもしれません。

その時にどんな紅白を目指していくのか、作っていくのか、 それ次第で紅白はまた次の時代も存続するかもしれないし、ついに終わってしまうかもしれない 

だからこそ紅白は他の番組に比べて、68年の歴史という圧倒的に強い土台を持っているのだから、これから先はその土台を崩すことのないようにしながら、今までの歴史が培ってきたものを守りつつ、時代に合わせた番組作りがされていくと良いなと思います。

っと言うのは簡単だけど、それが一番難しいんですよね…

 

何はともあれ、ぼくは今年の紅白も楽しみにして待っていようと思います!

 

では今回はこの辺で、マアッサラーマ!

 

 

 

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