バックパッカーが海外を居心地いいと感じるのは、その国に生活基盤がないから

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「マダガスカルがめっちゃ良かった!マジで住みたい!」

「イスラエルが居心地よすぎて…本気で移住しようかな」

 

これはぼくが旅をして思ったことです。

色んな国を旅してきたバックパッカーなら一度や二度は、

「~に住みたい!」

と思ったことがあるのではないでしょうか?

やっぱり日本とはちがう世界に行くと、テンションも上がって魅力的に感じますよね。

 

でもある日ふと「なんで旅してると、そこに住みたくなるんやろ」と思ったんです。

 

 

居心地よすぎた、移住したい

例えばぼくがイスラエルに移住したいと思ったのは、

 

1 地元の人がみんな親切だった

2 想像以上に街がきれいだった

3 ネット環境が充実していた

4 交通網が発達していて便利だった

5 治安が良かった

 

…など色々あるんですが、これを冷静に見ていくと、移住したい動機としてはあまりにも浅はかだと気付いたんです。

冷静に考えた結果、こうなりました↓

 

1 地元の人がみんな親切だった
→親切じゃない人だっている

2 想像以上に街がきれいだった
→あくまで”自分の想像”の範疇のはなし

3 ネット環境が充実していた
→といっても日本と大差ない

4 交通網が発達していて便利だった
→便利だったのは観光地や大都市の行き来のみ

5 治安が良かった
→日本のほうが確実に良い

 

結局そこに住んでいるわけでもないから、 現地の日常生活からはなれたところで、その国の「良いところ」にしか目がいっていないだけだった んです。

どんなに地元の生活に密着しローカル体験をしても、バックパッカーが「外国人観光客」であることには変わりはないのです。

ほんの数週間しかいなかっただけで、「~はめっちゃいい国だから住みたい!」というのは、少しちがうのだとぼく自身感じました。

シンプルに観光を楽しむだけなら全然いいんですけど、「住む」となるともう少しきちんと考えないとダメですねこれは笑

 

海外旅行や旅をするのが楽しい理由

ぼくたち旅人は常に旅を欲しています笑

だって楽しいですから、旅って本当に。

 

じゃあなんで旅が楽しいんだろう。

 

非日常を味わえるから?

 

じゃあ非日常ってなんだろう

 

…こんなの考えだしたらキリがないです笑

 

でも「非日常」というのは「日常に非ざる」っていうこと(←そのまんま)。

ぼくらにとっての日常生活のベースは”家”から始まります。

朝起きて学校や会社に行くのも家、ご飯を食べ、風呂に入り、寝るのも基本は家。

家族や恋人が待っているのも家。

 

そこから抜け出すことが、「非日常」になるんじゃないでしょうか。

だからこそ日本を飛び出すことで、無条件で非日常が味わえるんです。

 

もし海外で「非日常」を「日常」にしたら、180度見える世界は変わるでしょう。

もっと具体的にいうと、ぼくがイスラエルに住んだら、イスラエルの見方は全く変わってくると思います。

国籍や移住手続き、在留住民登録、納税…

海外に住む際のリアルな問題として、こうしたことが出てきます。

 

そういうリアルな問題に直面したとき、ぼくはイスラエルに移住したいとは思わなくなるでしょう。

なぜなら、そこまでしてイスラエルに住みたいという熱はないから。

結局はイスラエルの「日常」に決して溶け込むことのない、「外国人観光客」の気分や目線でのん気に考えていただけなんです。

「日常」を過ごすならやっぱり日本がいい。

それが自分でも気づいていなかった本心なんですね。

 

ぼくたちが海外旅行や旅を楽しめる理由は、ぼくらが決してその地域の「日常」に入ることのない立場で、自分にとって”おいしいところ”だけに目を向けているからです。

でも海外を旅するというのはそういうことだし、ぼくたちが外国人である以上これって当たり前のことなんですけど、意外とその事実に気づいていないバックパッカーも多いです。

ぼくも旅をしているときは気づきません笑

旅が終わって振り返ったときに、ふと気づくんです。

 

海外を旅することに対し、小難しい動機なんていらないし、ただ楽しめればそれでいいのかもしれません。

でも 自分を客観的に見ることで、今までとはちがう見方や考え方ができるようになると、旅の幅も広がる と思いますよ!

 

では今回はこの辺で、マアッサラーマ!

 

 

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