歴史好きなら一生に一度は行きたい!!エジプト考古学博物館の全貌に迫る

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こんにちは、たいやき(@taiyaki_tabi96)です。

 

ピラミッドやアブシンベル神殿と並び、エジプトの最大の名所とされるエジプト考古学博物館。

古代オリエント、古代エジプト王国時代を経て現在に至るまでの、壮大な歴史の遺物が展示されている、 世界有数の考古学博物館 です。

 

とにかくクセの強い展示品が多く、あまりの面白さに自分は6時間以上博物館にいたほどです。

 

今回は歴史好きなら一生に一度は行きたくなること間違いなしのエジプト考古学博物館の全貌に迫ります。

 

1 トレードマークは「カナブン」?

考古学博物館の入り口にかかっていたプレートにはカナブンらしきものが描かれています。

 

でもそこで当然、

「なんでカナブン??」

となるわけでありまして。

 

そこで調べました。

 

そしたらカナブンではなくフンコロガシであることが発覚。

 

どうやら古代エジプト時代には、糞を集めて自分の体より大きな球体を作るフンコロガシの習性に神聖性を見出し、その球体を太陽に見立てたそうです。

次第に フンコロガシに対する神格化が進み、「スカラベ」と呼ばれ 、人々から再生と復活を象徴する太陽と重ね合わせて崇拝されるようになりました。

だから博物館の入り口にフンコロガシが描かれていたんですね。

 

エジプト考古学博物館は入る前からさっそく興味深いです!

 

2 フロアの全体像

 

1階のメインフロアは吹き抜け構造になっていて、奥行きと高さのある開放的な空間になっています。

そして案外雑多としているんです。

 

でもその分貴重な遺物を間近で見ることができるため、これらの展示物を隅々まで見ようとしたら日が暮れてしまいそうです。

でも歴史好きにはこの空間はたまらないもの。

 

 

 

数ある展示室の一つを2階から撮影しました。

何やらダークマターを取り囲むようにして展示物が並んでいます。

 

まずどうしてこんな配置になっているのか、そしてダークマターの正体は何なのか、気になりますね…。

 

というわけで降りてみました。

 

ダークマターの正体はヘビ。

後述しますが、このヘビはエジプト神話で畏怖の象徴とされるアペプという大蛇です。

 

配置については分からなかったのですが、 アぺプは混乱と破壊のシンボル であるため、そんな悪の化身を他の神々が見張っているようにも見えます。

正解が知りたい方は、博物館の学芸員の方に聞いてみてください。

 

(もし正解が分かったら、あとでこっそり教えてください////)

 

 

 

 

3 ユニークな古代エジプトの神々

冥界の神アヌビス

アヌビスという名前を聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。

凶暴なジャッカルの頭を持つアヌビスは、 死者の国と生者の国とを行き来できる存在 であり、死んだ人間の魂を速やかに冥界に運ぶ役割を持っています。

 

だからめっちゃ足が速い

 

つまりは仕事が早い、デキるやつ。

(神様に”やつ”とか言ったらだめですね。。。)

 

畏怖の象徴アぺプ

アぺプとはエジプト神話において、混沌や破壊のシンボルとされている大蛇

闇の存在とされており、太陽神ラーの最大の敵であったというのですが、日本神話を知っている人はこのストーリーに既視感ありませんか?

 

 

そう。

 

日本神話に登場する ヤマタノオロチとスサノオの戦いと重なる 部分があるんです。

 

蛇を神聖なものとして崇拝する地域もありますが、少なくとも日本神話とエジプト神話では、ヘビは畏怖すべき存在としての共通認識があるようですね!

 

(たしかにマンガに出てくるヘビキャラって大抵悪者だもんなぁ、大蛇丸とか大蛇丸とか)

 

創造神プタハの化身アピス

主にメンフィスで信仰されていた創造神プタハの聖牛とされており、正確にはこの牛自体は神ではありません。

あくまで創造神プタハの化身というポジションであり、 食卓を満たす者 として人々から大切にされ、尊敬されていました。

(食卓を満たすってことは、普通に食べられていたっぽい…。)

 

 

 

神殿の守護怪物スフィンクス

みんなご存知のエジプトの有名頭、スフィンクス。

人面ライオンのすがたをした怪物であり、神ではありません。

そんなスフィンクスはクイズを出す逸話が有名ですが、そもそもは神殿や墓地を護るものとして古代エジプト時代より崇拝されてきました。

だからピラミッドのすぐ近くに巨大なスフィンクスがいるんですね!

 

でも実際のスフィンクスは顔が削れてライオンというより馬ヅラぁ…。

風化は進む一方です。

 

4 ”人間”の遺物

ラメス2世の巨像

アブシンベル神殿にあるものと同様の巨像が展示されています。

ラメス2世はかつてヒッタイトのムワタリ王と「カデシュの戦い」を繰り広げ、結果勝利した新王国時代の王様です。

 「記録上最古の講和条約であるカデシュ条約が結ばれた…」 

世界史で習ったおぼえがある人も多いはず。

 

そんなラメス2世の巨像が間近で見られるのだから、歴史好きにはたまりません(2回目)。

 

インドの僧侶…???

これ見たとき思わず二度見しました。

座り方といい、着ているものといい、ヘアスタイルといい、どこからどう見ても仏教僧にしか見えません。

 

顔立ちはわずかに彫りがあってエジプト人っぽくも見えますが、やっぱり仏僧。

 

解説等がなかったため未だ謎多きお方です。

 

進行する兵団

…ちょっと怖いです。

これが夜いきなり目の前に現れたら…。

 

何はともあれこの展示品にはきちんと解説がついていました…が!

 

まさかのアラビア語オンリー

 

これじゃあ外国人観光客分からないやん、とツッコみたいところですが、心配ご無用。

 

ぼく、実はアラビア語読めます(←ここ大事)。

 

というわけで読んでみました、意気揚々と。

 

 

…がしかし、難しくて全部は分かりませんでした、ごめんなさい////

 

これが何かというと、新王国時代の民兵だそうです。

奴隷兵団というわけでもなく、隊列の組み方は古代ギリシアの重装歩兵的なファランクスにも似ています。

 

 

 

まとめ

エジプト考古学博物館には世界史で一度は習ったことのある出来事や事象と真正面から向き合うことのできる、世界有数の大博物館です。

歴史好きなら一生に一度は行きたくなること間違いなし!

 

ピラミッドやスフィンクスを見たあとはぜひ博物館へ行って、歴史に包まれた至極のひと時をお過ごしください。

 

 

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