全ての日本人に薦めたいマンガ「昭和天皇物語」

こんにちは、タイキです。

平成が終わるまであと半年を切った現在、あるマンガがかなりの注目を集めています。

それが「昭和天皇物語」というマンガ。

 

 

このマンガの何がすごいか。

それは昭和天皇を主人公にした初の本格的な連載マンガということなんです!

 

昭和天皇は先の大戦のこともあり、国内外で「戦争の指導者だった」というイメージはいまだ残っており、昭和天皇をテーマにすること自体がデリケートで難しい問題でもあったのです。

そのため非常に有名な歴史上の人物でありながら、平成が終わろうとしている今現在に至るまで、昭和天皇をあつかった小説やマンガ、映画などはそう多くは作られていませんでした。

 

海外でもいまだに、第二次世界大戦を経験していたご年配世代の中には「昭和天皇=戦争指導者」というイメージを持っている人もいるそうで、かなりデリケートな話でもありますね。

 

そんな昭和天皇、きっては皇室のかつてのすがたを史実に忠実かつ中立的に描かれているのが、「昭和天皇物語」というマンガなのです。

さらに原作者は「日本のいちばん長い日」で知られる近代史(特に昭和)小説の巨匠・半藤一利さんなので、よりリアルなストーリー展開がされているのが、このマンガの特徴の一つです。

 

2018年12月現在で3巻まで発売されており、まだまだ物語の完結まで先は長いですが、発売されている3巻までの概要をこれからザックリ紹介します!

 

 

1巻:幼少期から少年時代の迪宮

迪宮とは昭和天皇の幼いころの名前です。

1巻では御用掛だった足立タカとの出会いから御学問所での英才教育が始まる時代が描かれており、昭和天皇の人格形成に最も大きな役割を果たした時期を知ることができます。

 

 

 

2巻:良子女王と出会った青春時代

良子女王とは久邇宮家の第一王女であり、のちの香淳皇后(現在の天皇陛下の母)のことです。

この巻に入って迪宮少年は良子女王と出会うと同時に、迪宮の母である貞明皇后の存在感が一気に出てくるのが見どころ。

御学問所では東郷平八郎や白鳥倉吉、杉浦重剛などといった明治~大正期を代表する軍人・知識人が迪宮少年に英才教育を施していく中で、「天皇家の神性」を守ろうとする一派と、それに相反する学者たちの対立なども、注目ポイントです。

 

 

 

3巻:山縣の策略と宮中某重大事件

明治時代を築いた中心人物の一人であり、首相も務めていた明治の大政治家・山縣有朋。

大正の世となった3巻では、元老となったその山縣が策略を図り、迪宮と良子女王の婚約を阻止しようとします。

皇室と大政治家たちの関わり方が見えてくる、かなりドラマチックなストーリーが展開されているのが面白いところ。

4巻ではどんなストーリーが展開されるのか、今からとても楽しみです。

 

 

 

 

 

現在3巻まで発売されていますが、ペース的にまだまだ物語の完結までにはかなり時間がかかることはまちがいないですね笑

でもこのマンガを通して、これまで文献や資料からは読み取りにくかった「昭和天皇の人格」が一気に分かりました。

こういうところは絵が持つチカラの凄さだと感じます。

ぼくは平成が終わる今だからこそ、先の時代を生きた昭和天皇という人物を深く知り、さらに遠のく過去への好奇心がわきました。

これは歴史好きの人だけでなく、一人でも多くの日本人に読んでほしいマンガです!

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