ジェネレーションギャップは決して埋められない!あなたは「何世代」?

こんにちは、タイキです。

 

ぼくはいわゆる「ゆとり世代」なわけですが、世の大人たちの偏見のすごいことすごいこと。

少しでも若者が粗相を起こすと「これだから最近の若者は!」と一蹴。

世の大人たちの若者に対する理解がまだまだ希薄だというのが正直なところですが、それはしょうがないことでもあります。

なぜなら 育った時代や世相が、各世代ごとにまるでちがうから。 

 

でも世代間のちがいで対立していたらキリがないし、それはまったくもって無駄なことです。

 

大切なのは「価値観のちがいや世代のちがいを理解して尊重する」ということですよね。

当たり前のことだけど、これ難しいんです、よく分かります。

 

なのでまずは「お互いを知る努力」から始めなければいけません!

そこで今回は 「埋められないジェネレーションギャップにイライラするのではなく、どの世代の人間もきちんと他世代のことを知る努力をしよう」 という長~い副題を用意しました笑

まずはこれから「相手のことを知る」という基本的なことからやっていきましょう!

 

 

大正浪漫世代(95-106歳)

第一次世界大戦に関東大震災

特徴
・大日本帝国憲法下での教育を受ける
・モガやモボの担い手
・西洋文化が一般に普及
・太平洋戦争でもっとも若者が犠牲となった

 

洋食や洋服が一般的に広がりを見せた時代、銀座のネオンが輝き始めたのはこの頃です。

太平洋戦争時に徴兵された若者の多くはこの世代の生まれでした。

 

今やこの世代で存命の人は非常に少なくなってきましたが、彼らは 大正時代のことをリアルタイムに記憶している貴重な生き証人 です。

 

▼同世代の著名人

笠置シズ子、やなせたかし、並木路子、森光子、長谷川町子、原節子、内海桂子など

 

昭和一桁世代(84-92歳)

世界恐慌に満州事変

特徴
・世界恐慌の真っただ中に生まれる
・子供時代を戦時下で過ごす
・戦後復興の担い手となった若者世代
・「金の卵」世代

戦後復興を担った若者世代であり、 地方から都市部へ労働力として渡った「金の卵」 たちです。

朝ドラ「ひよっこ」で描かれていた時代と同時期にあたります。

 

 

▼同世代の著名人

現天皇陛下、黒柳徹子、橋田壽賀子、土井たか子、オノヨーコ、草間彌生、石原裕次郎、緒方貞子、手塚治虫など

 

焼け跡世代(79-83歳)

太平洋戦争とともに育つ

特徴
・戦争孤児や原爆の後遺症に苦しんだ子供たちの世代
・少年期に日本国憲法が施行される
・集団疎開を経験している
・戦前と戦後の記憶を持つ世代

 

人生の大先輩たちは、幼少期を戦時下で過ごしました。

このころの子どもたちは尋常小学校に通っており、都市部に住んでいた人は集団疎開を経験しています。

戦後の青年期は日本国憲法のもと、日本社会が大転換した時代を過ごしていました。

 

 

ちなみにぼくの曽祖父母はこの世代です。

 

▼同世代の著名人

美智子皇后、美空ひばり、美輪明宏、長嶋茂雄、北島三郎など

 

戦中生まれ世代(72-77歳)

激動の戦時下に生まれる

特徴
・太平洋戦争の真っただ中で生まれる
・戦後の激動の中で小学校に通っていた
・大学教育が一般的になる直前くらいの世代

 

戦争ドラマなどで、空襲警報が鳴る緊迫した状況下で赤ちゃんが生まれるというシーンがたまにありますが、まさにそんな時代に生まれたのが、この世代です。

物心ついている人といない人に分かれるので、幼心に経験した戦争のことを覚えている人もいれば、そうでない人もいます。

 

▼同世代の著名人

吉永小百合、みのもんた、タモリ、倍賞千恵子、坂本九など

 

全共闘世代(69-77歳)

学生運動に安保闘争

特徴
・学生運動が活発化
・ベトナム戦争をリアルタイムで見ていた
・政治的・社会的関心が強い

 

「安保闘争」というと東大の安田講堂が炎上しているシーンを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。

この世代は 政治的関心が強く、若者がしきりに学生運動を起こしていた と言われています。

 

 

▼同世代の著名人

高橋真梨子、宮崎駿、泉ピン子、間寛平、五木ひろし、由紀さおりなど

 

団塊世代(69-71歳)

第一次ベビーブーム

特徴
・高度経済成長やバブル経済を享受
・戦後文化の担い手
・旅行やドライブを謳歌
・文化や流行が多様化してきた

 

学生時代に 東京オリンピックをリアルタイムで見てきた 世代。

「三丁目の夕日」に登場する鈴木オートの一平や、茶川家の淳之介がこの世代にあたります。

 

 

▼同世代の著名人

北野武、小田和正、都はるみ、西田敏行、矢沢永吉、松田優作、村上春樹など

 

しらけ世代(54-68歳)

第一次オイルショック

特徴
・沖縄返還をリアルタイムで経験
・政治や世相への無関心の傾向が強い
・個人を重視する風潮
・学生運動が下火になったころに青年期を過ごす

 

若者の政治的関心が強かった「全共闘世代」から一転し、学生運動が下火になってきた時期に青年期を過ごしていました。

若干「さとり世代」と通ずるところがありそうです。

 「ゆとり世代」であるぼくたち若者の親世代が、この「しらけ世代」 にあたります。

「親が政治に無関心だから今の若い人たちも無関心」とたまに言われていますが、親が「しらけ世代」の場合、それも一応間違ってはいないのかなとも思いますね笑

 

▼同世代の著名人

山口百恵、郷ひろみ、秋元康、明石家さんま、松任谷由実、中島みゆきなど

 

 

ポスト団塊世代(63-68歳)

三種の神器が普及

特徴
・団塊世代の数年後に生まれる
・高度経済成長を享受

 

少年期に三種の神器が普及し始め、これまで上の兄弟たちが苦労していた家の手伝いを家電がやってくれるようになった世代です。

あまり存在感はないですが、ベビーブームの余波はまだあったようです。

 

▼同世代の著名人

安倍晋三、小池百合子、舘ひろし、和田アキ子など

 

新人類(48-59歳)

サブカルチャーの台頭

特徴
・モンスターペアレントの登場
・これまでとは一線を画する新たな価値観の芽生え
・ファッションの多様化
・ジェネレーションギャップが広がり始める世代

 

聖子ちゃんカットなる髪型が女子学生たちの間で大流行した世代ですね。

フリフリのスカートなどのアイドル衣装は、これまでの日本社会ではなかった全く新しいものでした。

世代による趣向のちがいが目立ち始めたのも、このころでしょうか。

 

 

▼同世代の著名人

YOSHIKI、石川さゆり、現皇太子、松田聖子、吉田美和、三浦知良、近藤真彦、内村光良、出川哲郎など

 バブル世代(49-53歳)

ツッパリ文化

特徴
・校内暴力が社会問題化
・アイドルが流行
・公害問題が深刻化
・バブル経済を享受する

 

いわゆるスケバンなどのレディースをはじめ、ドラマ「積み木崩し」で描かれているような世相に育ったのが、この世代です。

「ごくせん」の不良たちがかわいく見えてくるくらい、この頃の不良は「ガチ」だったそうです(おそろしい…)。

新人類世代とほぼ重なっていますが、バブル世代と新人類世代に大きな差はないと思います。

ゆとり世代がさとり世代とも呼ばれるようになったのと、同じことだと思えば大丈夫でしょう。

 

 

▼同世代の著名人

福山雅治、坂本冬美、中森明菜、桑田佳祐、尾崎豊、葉加瀬太郎など

 

団塊ジュニア世代(44-47歳)

第二次ベビーブーム

特徴
・いじめや不登校が社会問題に
・受験戦争という過酷な競争を強いられる
・就職氷河期にも直面

 

第二次ベビーブームによる”同級生の増加”に加え、団塊世代とはちがって「大学進学が一般的」になったことで、受験戦争と呼ばれる過酷な競争が起きました。

そのためおのずと就職するにも激しい競争となり、就職氷河期に直面した世代でもあります。

今の韓国は受験戦争が凄まじいですが、それと同じことがこの時代にあったのです。

「ゆとり世代」の親たちですね。

 

 

▼同世代の著名人

木村拓哉、イチロー、平井堅、檀れい、など

 

ポスト団塊ジュニア世代(34-43歳)

アムラー旋風

特徴
・新たに誕生したネット文化の担い手
・就職氷河期に最もダイレクトに直面する
・ケータイ文化の浸透
・竹の子族の出現
・コギャル文化が流行

 

インターネットの誕生により、これまでと全く違った社会が到来したころに学生時代を過ごした世代です。

渋谷を派手なギャルたちが、ものすごいデコレーションをした携帯電話を持って歩いているシーンを見たことある人もいることでしょう。

 

ちなみにぼくの両親はダイレクトにこの世代です。

 

▼同世代の著名人

安室奈美恵、浜崎あゆみ、宇多田ヒカル、仲間由紀恵、櫻井翔、北島康介、荒川静香、澤穂希、新海誠、高橋尚子、貴乃花、MISIAなど

 

 

ゆとり世代(15-31歳)

好景気を知らない

特徴
・長い不況の中で育つ
・人間関係に淡泊
・お金に対して堅実
・現実的で合理的精神を持つ

 

いわゆる「これだから今どきの若者は」と年配たちに目のかたきにされている「ゆとり世代」。

この世代の人間としては、ひとくくりに「今どきの若者は」なんて小言を言われるのはご遠慮したいですね笑

今の中年層は「しらけ世代」や「バブル世代」の人たちなわけですが、 彼らの育った世相とぼくたち「ゆとり世代」が育った世相は、かなりちがう ことが分かります。

 

これでは価値観や考え方が合う方が難しいですね。

でもだからと言って「ゆとり世代」も、「しらけ世代」「バブル世代」の年配層に向かって、ひとくくりに「これだから老害は」なんて言ったらだめですよ?笑

 

老害もいるけど、しっかりした大人もちゃんといるから大丈夫!

 

「ゆとり世代」は世間の大人たちが思っているよりもだいぶしっかりしています。

おそらく今の大人たちの学生時代よりも、今どきの若者の方が堅実です!

 

▼同世代の著名人

本田圭佑、長谷部誠、神木隆之介、菅田将暉、有村架純、綾瀬はるか、羽生結弦、浅田真央、錦織圭、前田敦子など

 

脱ゆとり世代(0-14歳)

SNSネイティブ

特徴
・生まれたときからSNSが身近なもの
・ネット次世代の担い手
・脱ゆとり教育を受ける

 

生まれながらにしてYouTubeを見て、スマホを使いこなすデジタルネイティブ。

小学生でスマホを持っているのも、珍しいことではなくなりました。

平成が終わる今、次の時代の新たな文化の担い手となるであろう世代ですね!

 

まとめ

こうして各世代を見ると、育った環境や時代がかなりちがうことが一目瞭然ですね。

これじゃあ価値観や考え方が合わないわけだ笑

 

 価値観というのは育った環境によって育まれていくものなので、この「ジェネレーションギャップ」はどうしても埋めることはできない でしょう。

だからこそ「おれの考え方が正しいんだ、お前たち若者の考え方はちがう、理解できん!」といって、無下にしたり噛みつくのではなく、「きちんと相手を知る」努力をどの世代の人間もするべきです。

 

 よく分からない・知らない相手に対して不信感や懐疑心を持つのは当たり前 です。

そんな状況が現在の「世代間の対立や揉め事」を引き起こすタネの一つになっているのではないでしょうか?

 

ぼくは今一度「相手のことを知る努力を、どの世代の人間もするべき」だと主張して、今回はここまでとします。

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