【忙しい人にもおすすめ】青春18きっぷで行く2泊3日の東北ぶらり旅

 

こんにちは、タイキです。

 

今回は東北を舞台にして、

休みがそんなに取れない!

お金もそんなにない!

でもしっかり楽しみたい!

 

 

そんなあなたにぴったり(かもしれない)な旅行スケジュールを、ぼくたちの実際の行程をベースにご提案します。

 

 

1日目

Today’s Route
日暮里(東京)→ 浪江町 → 気仙沼

 

Start:日暮里駅

【早朝5:30】日暮里駅集合。

旅行のスタートは朝早いのが世の常。

朝早いからしっかり寝ようと思ったのに、楽しみでなかなか眠れなかった昨晩…。

大丈夫、行動し始めたら案外目は冴えるものです。

(この後で反動が来ることを知る由もなかった)

 

水戸駅

– 水戸駅 –

7時すぎに黄門さまで有名な水戸市に到着。

今回は乗り継ぎ駅なので、駅前の黄門さま御一行にご挨拶だけして、次の電車に乗りましょう。

 

水戸駅からJR常磐線でいわき駅に向かいます。

 

いわき駅

– いわき駅 –

 

1時間半でいわき駅に到着。

まだ9時前後なので、駅前は閑散としています。

ここは乗り換え駅なので、数十分のステイで後にします。

 

さて、JR常磐線で富岡駅に向かいしょう。

 

富岡駅

-JR富岡駅-

富岡駅に着くと、いよいよ東日本大震災の爪痕が目に入ってきます。

 

-JR富岡駅-

津波によって線路が流されてしまったため、富岡駅から先へは電車で行けません

でも大丈夫!

ここから先は 「常磐線代行バス」が運行していて、さらに常磐線代行バスなので青春18きっぷで乗れます 

ただし本数が限られているので、事前に時刻表をしっかり確認しておいてください。

 

重要!
BRT(高速輸送バス)とは東日本大震災によって運行できなくなった路線区間を、バスが電車の代わりに走っている代行バスです。
東北(特に太平洋沿岸)を旅行するときは利用する機会があると思うので、事前に路線図や時刻表を確認しておきましょう!

 

 

列車代行バスで浪江駅へ

代行バスで浪江町に向かうのですが、乗車すると乗務員の方から注意事項を伝えられます。

 

それは走行中に決して窓を開けてはいけないということ。

 

代行バスは福島原発事故によって今なお 帰宅困難地域となっている場所も走行するため、放射線量が高いエリアもあります 

そのため乗客は窓を開けてはいけないことになっているのです。

 

道中では帰宅困難地域になったことで、「あの日」から時が止まったと錯覚さえするような、ゴーストタウンとなった街並みが見えます。

 

– 福島第一原子力発電所 –

 

少し遠くに福島第一原発も見ることができます。

 

建物は当時のまま、だけど草の茂り具合から時間の流れを感じるという、これまであまり味わったことのない感覚を覚えます。

 

– 浪江駅 –

 

およそ30分ほどで浪江駅に到着です。

バスロータリーには放射線測量機があり、見てみたらやはり標準値より少し高かったです。

 

この後はJR常磐線に乗って、浪江駅から仙台駅まで行くのですが、浪江町の散策がしたかったので、しばらく歩いて回ります。

 

– 浪江町 –

 

ある程度のところまで歩くと、このような立て看板があり、この先へ行くのは作業トラックや関係者車両だけでした。

 

まち・なみ・まるしぇ

浪江町役場のすぐそばに「まち・なみ・まるしぇ」という仮商業施設がありました。

 

– なみ・まち・まるしぇ –

 

平日ということもありとても静かでしたが、食事処がいくつかあり、ここでランチすることに。

観光客よりも作業服を着た人たちが多かったので、被災地復興作業をしている方たちのレストスペースとしても愛されているのかもしれません。

 

仮設建物の片鱗を感じさせないほどに綺麗でおしゃれな造りになっています。

 

店内の雰囲気もアットホームで、とても気に入りました。

 

メニュー名をメモし忘れるという痛恨のミス。

(グルメレポではないので、大目に見てくださいな…)

 

 

 

浪江町を堪能したところで浪江駅に戻り、JR常磐線に乗ってこれから仙台へ向かいます。

 

仙台駅

浪江駅から原ノ町駅を経由して仙台駅に到着。

およそ2時間の電車旅でした。

– 仙台駅 –

 

仙台は明日も来るため、ここではずんだを食らうだけ!

 

-ずんだパフェ(400円)-

仙台駅東館2Fにある「アグリエの森 ミッテ」。

仙台でずんだパフェを食べるという夢が果たされた歴史的瞬間です。

 

 

石巻駅

結局ずんだパフェを2つ食べてしまったわけですが、そろそろ石巻に向かいましょう。

 

石巻駅までは、JR仙石線快速直通のJR東北本線快速に乗って行きました。

所要時間はおよそ1時間、車窓の景色がとても良く、今日一番の電車旅の情緒を感じました。

電車地元カラーで外装されていますね。

 

-日本三景・松島-

 

東日本大震災後に更地となった広大な景色を車窓から眺めます。

今では草も茂り、自然の情緒もありますが、震災からしばらくはひらすらに無機質な更地が続いていました。

 

-JR石巻駅-

石巻に到着。

漫画家・石ノ森章太郎にゆかりある街だそうで、いたるところに石ノ森章太郎が生み出した漫画のキャラクター像がありました。

(ファンにはたまらないと思いますが、ぼくは世代ではなくあまり知らないので軽くスルーしてしまいました…)

 

 

石巻駅からJR石巻線に乗って前谷地駅まで行きます。

*ここから先気仙沼に着くまで、コンビニやスーパーがないので、出発する前に飲み物や食べ物は買っておきましょう。

 

前谷地駅

-JR前谷地駅-

 

岐阜県の某「君の名は。」の聖地となっている駅にもけっこう似ていますね。

人気がほとんどなく、かなり閑散としています。

 

– JR前谷地駅 –

 

前谷地駅は乗り継ぎ駅なので、次の電車をホームで待ちます。

ちなみに前谷地駅は無人駅でした。

 

 

さて、次は前谷地駅からJR気仙沼線に乗って柳津駅まで行きます。

 

柳津駅

-柳津駅-

柳津駅までは20分弱で到着。

 ここから気仙沼までは東日本大震災の影響で電車が途切れてしまっているので、「BRT高速輸送バス」に乗って行きます。 

 

Goal:BRTに乗って気仙沼へ

BRT高速輸送バス」はJR気仙沼線の代行バスなので、青春18きっぷで乗れます

 

高速バスとはいえ、バス自体は普通の路線バスと同じ造りな上、気仙沼までは2時間というけっこうな長旅になります。

しかも柳津駅周辺にはコンビニらしいものも見かけなかったので、必要であれば飲み物や食べ物は石巻駅で買っておきましょう。

 

この頃になるともうすっかり日も落ちてきました。

朝早かったので、一気に眠気がきます…。

 

そうこうして寝落ちしている間に気仙沼市内に到着。

ぼくたちが今夜泊まるホテルが南気仙沼の方だったため、今回は気仙沼駅まで行かずに以下の場所で途中下車です。

 

-気仙沼セントラルホテル松軒-

今回お世話になったのは「気仙沼セントラルホテル松軒」。

震災後にリニューアルオープンしたホテルで、とても清潔感があってきれいなので、快適に過ごすことができました。

 

 

夕食はホテル近くの「北かつまぐろ屋田中前店」でいただくことに。

気仙沼のまぐろを使った海鮮丼がとても新鮮で美味しく、しかもリーズナブルという若者の財布にも優しいお店でした。

 

これにて初日終了、ここまでけっこう駆け足で来たようにも思いますが、一箇所に長く滞在している時間も多かったので、案外ちょうどいいペースで来られましたね!

 

2日目

Today’s Route
気仙沼 → 平泉 → 仙台

 

Start:BRTバスで陸前高田市へ

2日目は東日本大震災の復興シンボルである「奇跡の一本松」を見に行きます。

 

まずは気仙沼駅に向かいましょう。

– 気仙沼駅 –

 

震災後にリニューアルした駅舎はこじんまりとしていて、まだまだ真新しさを感じます。

 

– 気仙沼駅 –

 

気仙沼駅を彩るのはみんな大好きポケモン!

このピカチュウ可愛い…。

 

それはともあれ、気仙沼駅から出ている「BRT(高速輸送バス)大船渡線」に乗って、奇跡の一本松駅まで行きます。

– 陸前高田市 –

 

BRT(高速輸送バス)は東日本大震災の影響で運行できなくなった路線区間を、電車の代わりにバスが走っているものであるため、 「奇跡の一本松駅」と時刻表に書かれていますが、実際にはバス停になる ので、そこだけ覚えておきましょう!

 

– 奇跡の一本松 –

東日本大震災後の津波に遭いながらも、唯一立ち続けていた一本松は、誰もが知る復興のシンボルであり、東日本大震災の被害を後世に伝える遺産でもあります。

当然ですが写真で見るのと実際に見るのでは、感じるものが全く違いますね。

 

奇跡の一本松をはじめとして、震災復興の過渡期にある陸前高田市を見学したあとは、世界遺産の街・平泉に行きます。

 

 

気仙沼駅から平泉駅

来た道を戻り、BRTに乗って気仙沼駅に戻ります。

気仙沼駅から平泉駅までは、JR大船渡線とJR東北本線を使って向かいます。

– 平泉駅 –

1時間半ほどで平泉駅に到着。

世界遺産の街らしい歴史的景観の美しい街並みが広がっています。

 

…が。

 

– 平泉 –

 

人が全然いない!

この日は平日だったということもありますが、ここまで閑散としているとは思いませんでした。

世界遺産の街を独り占めしている感じで、実に気分が良いですね!

 

人も少ないので毛越寺や中尊寺まではのんびり歩いて行くことにしましょう。

 

– 毛越寺 –

平泉駅から徒歩15分ほどで「毛越寺」に到着。

 

毛越寺は「平泉 – 仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群 -(2011年文化遺産登録)」の構成資産の一つであり、奥州藤原氏2代基衡が造営した、由緒正しい寺院です。

 

– 毛越寺 –

薬師如来の浄土を表す浄土庭園や、平安時代の遺構としては日本最大級にして唯一の遣水は必見です。

世界遺産マイスターとして、初めて見る平泉にテンションはマックス。

 

毛越寺から中尊寺まではバスがありますが、歩いても20分かからないので、歩ける人は街の散策がてら歩いて行ってみるのも良いでしょう。

今回はぼくたちも歩くことにしました。

 

 

– 中尊寺 –

金色堂で有名な「中尊寺」は、小高い土地に建っており、代々の奥州藤原氏にゆかりの深い名勝地。

歴史好きなら一度は足を運びたい、日本を代表する世界文化遺産です。

 

 

– 中尊寺 –

 

松尾芭蕉をはじめとする文人墨客が多く訪れたと言われています。

 

 

…とまあ、これ以上語ると絶対長くなるので、そろそろ仙台に戻りましょう。

 

平泉駅から仙台駅まではJR東北本線に乗って向かいます。

 

Goal:仙台駅

– 仙台駅 –

2時間弱で仙台駅に到着。

着いたら真っ先にすることはもちろん、ずんだパフェを食べること!!

 

 

 

 

最終日

Today’s Route
仙台 → 宇都宮 → 東京

 

Start:仙台市内を観光

最終日の午前中は仙台市内を観光します。

仙台は今回メインではなかったので、定番どころだけで抑えました。

– るーぷる仙台 –

 

仙台駅北口から出ている巡回バス「るーぷる仙台」に乗って、仙台城址公園までGo。

外装内装ともにクラシックな作りになっているのが、ぼく的にどストライクですっ。

 

– 仙台城址公園 –

 

もはや言うまでもない、キングオブ仙台のシンボル・伊達政宗像。

眼下に広がる仙台市内を一望できるロケーションはとても居心地のいいところでした。

 

ちなみにこの写真のどこかに、国内屈指の大きさを誇る仙台観音が写り込んでいます。

さあどこでしょう?

 

 

仙台駅から宇都宮駅へ

さあ、ここから先は5時間に及ぶ長旅です!

JR東北本線でひたすら南下し、まずは福島駅まで行きます。

 

 

ぼくたちは福島で途中下車し、喜多方ラーメンを食べて後半戦に備えることにしました。

 

流石に5時間ぶっ続けで移動は大変です。

 

腹ごしらえをしたら電車旅を再開!

まずは福島駅から黒磯駅までJR東北本線で行き、黒磯駅から宇都宮駅まではJR宇都宮線で向かいます。

 

 

長かった電車旅もこれでラスト、宇都宮駅から東京駅まではJR上野東京ラインで行きます。

首都圏住みの人にとってはもうなじみある路線ですね。

Goal:東京駅

およそ2時間で東京駅に到着。

 

 

けっこうハードではあったけど、無理のない時間配分とルート、そしてめぼしい見所を存分に満喫できたので、我ながらかなり良い旅程だったと思います!

普段忙しくてなかなか遠出する時間がない、という人でもこれなら東北を満喫できそうですね。

 

 

東北旅行を考えている人はぜひ今回のぼくたちの青春18きっぷ旅を参考にしてみてください。

 

それではまた!

 

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タイキ

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【Web×中東×WHA】アラビア語スピーカー兼Webデザイナーの現役大学生。中東地域での人道支援や開発支援に携わる。

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