【陸路国境越え】ウズベキスタンからトルクメニスタン・ダルヴァサ(地獄の門)までの行き方

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こんにちは、タイキです。

 

トルクメニスタンのトランジットビザをなんとか取れたので、いよいよ今回は入国します。

 

これから紹介する行程で行けば、ウズベキスタンのヒヴァからトルクメニスタンの地獄の門まで一日で行くことができるので、かなりおすすめ!

 

ウズベキスタンでは出国するときに「滞在登録(レギストラーチィア)」が必要です。

基本的にこちらから言わなくてもホテル側が、チェックインかチェックアウトのときに滞在カードをくれますが、念のため出発前にもらい忘れていないか必ず確認すること。

 

ウズベキスタン・ヒヴァ

世界遺産の街・ヒヴァからスタート、朝9時半に出発します。

これでヒヴァともお別れ。

ヒヴァから最終ゴール地点であるトルクメニスタンのダルヴァザ(地獄の門)までは、全てタクシー移動にしました。

マルシュルートカ(乗合バス)が走っている区間もあるのですが、土地勘がない自分にはハードルが高いのもあり、タクシーでも安く行けるので今回はタクシー移動オンリーです。

 

シェアタクシーでウルゲンチに向かいます。

ウルゲンチ行きのシェアタクシー乗り場はイチャン・カラ北門にあります。

ぼくが行ったときは他にだれもいなかったので、ぼく一人を乗せてすぐ出発。

(シェアタクという名のぼっちコース確定)

ドライバーには「ウルゲンチのオリンピア(ホレズムスタジアム)」まで行ってもらうように伝えましょう。

 

 タクシー代(ヒヴァ→ウルゲンチ)

9,000スム(約120円)

所要時間:約40分

 

 

 

ウルゲンチ(オリンピア)

  10:40到着

ヒヴァからタクシーを走らせると、この辺りで停まってくれます。

写真に写っているタクシーが次のヌクスへ行くタクシーです。

ここまで行ってもらうと、タクシーの乗り継ぎがとてもラクなので、ヒヴァから乗るときに必ず「ウルゲンチのオリンピアまで」と伝えましょう。

 タクシー代(ウルゲンチ→ヌクス)

40,000スム(約550円)

所要時間:約2時間半

 

ヌクス

  13:20到着

ヌクスは西洋と旧ソ連の雰囲気が混在した独特の街並みで、けっこうカワイくないですか?!

ヌクスはカラカルパクスタン共和国という、ウズベキスタン国内にある主権を持たない自治共和国の首都です。

ウルゲンチからヌクスへ向かう一本道の道中に、「カラカルパクスタンへようこそ」と大きく掲げられた国境らしいゲートがありましたが、人気もなくただのお飾りと化していて、モニュメントのようでした。

 

首都という割にはかなりこじんまりとしたのどかな雰囲気、まるで秋のポーランドのよう(行ったことないけど)。

ヌクスから国境までは バスターミナルからタクシーを見つけるのが一番ラク です。

もし場所が分からなくても、「バスターミナル」といえばヌクスの人は、一番大きなバスターミナルのことだと分かってくれるので、安心してください。

 

カオスなバスターミナルがあり、ここからタクシーに乗って国境まで行きました。

タクシーは決まった場所に停まっているわけではないようですが、バスターミナルのどこかしらにはいるので探しましょう。

 

色んな方のブログを見ると、国境手前のホジェリまで行って、そこから乗り換えて国境まで行くと書いてありますが、ヌクスから国境まで直接行けます!

 

 タクシー代(ヌクス→国境)

40,000スム(約550円)

所要時間:約20分

 

国境越え

タクシーで20分ほど走ると、国境が見えてきました。

かなり素朴で周りには何もありません。

人気がなさすぎて、本当に使われているのか不安でした。

 

入国審査

  14:20到着

着いて早々、予想外の出来事が。

なんと閉まっていたんです。

ぼくの他に国境ゲート前には二人の女性がいたので、彼女たちに聞いてみると

もう少ししたら開くわよ

と教えてもらいました。

人が集まり次第って…斬新すぎるなあ
格さん
格さん

女性たちの言っていたように、20分ほど待って新たな2人組がきたら、ゲートが開いてようやく国境検問所に入ることができました。

 

  国境ゲートは人が一定数集まったら、その都度開ける。

 

ウズベキスタン側の出国審査

やっとこさ国境検問所に入ったら、ウズベキスタンの出国手続きをします。

とはいえ職員も含めて人はほとんどいないので、ありえないほどスムーズに手続きが進みました。

ここで大切なことが一つ。

滞在登録(レギストラーチィア)を求められるので、きちんと見せましょう。

 

レギストラーチィアさえきちんと見せれば、簡単に出国手続きは終わ流ので、次はいよいよトルクメニスタン側の入国審査を受けます。

レギストラーチィアを求められなかったという人もいるので、審査官によるのかもしれませんが、それでも宿泊先でもらうのを絶対に忘れないように!

 

トルクメニスタン側の入国審査

 

ビザ取得がこれだけ厳しい国だから、さぞ入国審査も一筋縄ではいかないだろうと思っていたら、とんでもない。

日本人だと分かると職員たちはとても気さくで人当たりも大変良かったです。

ただし質問などはしっかりされました。

とくに、

ダルヴァザへ行きますか?旅程は?
審査官
審査官

とほぼ確実に聞かれるので、あくまで トランジットであることをしっかり伝えましょう 

トランジットビザであろうと聞いてくるので、正直に「行きます」と答えたら厄介なことになりかねません。

ぼくは「ダルヴァザ?イランに行くから通るだけですよ」と答えました。

その名も「ダルヴァザってなに?知らないふりをする作戦」です。

 

トランジットビザで行く場合、入国審査で「ダルヴァザに行くこと」を話さない方が無難。

厳しい審査官だと入国許可をくれない可能性がある。

 

とはいえトルクメニスタン側も、外国人観光客の多くがトランジットビザを使って地獄の門へ行っていることは分かっているはずなので、黙認されている部分もあると思います。

 

荷物検査ではカバンの中身を出して、それなりに細かくチェックされますが、PCの中身やスマホの写真などはとくに見せなくても大丈夫でした。

最後に入国税14ドルを支払って、無事入国審査は終了

思っていたよりもスムーズに入国することができて良かったです。

 

 

国境を抜けるとそこは ー

 

なんもないっ!!!!

雪国ですらない。

まさかこの先ずっと歩けと…??

 

…と、そんなわけはなく、少し歩いたところの空き地にタクシーが3台くらいと自家用車が数台停まっていました。

でも逆にいうと、「空き地」と「車数台」しかないのです!

これまで行ったどんな国境よりも素朴というか、何もないところでした。

両替所も売店も何もありません。

ただ広大な荒野が果てしなく広がっているだけ。

 

とりあえずタクシーでクフナ・ウルゲンチまで行きます。

ダルヴァザまでは遠すぎて、国境から直接は行ってもらえないので、クフナ・ウルゲンチで乗り継ぎましょう。

 

 タクシー代(国境→クフナ・ウルゲンチ)

1ドル

所要時間:約20分 

 

クフナ・ウルゲンチ

  16:30到着

クフナ・ウルゲンチには世界文化遺産に登録されている遺跡がありますが、今回は先を急いでいるのでスキップして、早々にダルヴァザ(地獄の門)へ向かいます。

 

 国境で乗るときにダルヴァザまで行きたいと伝えておけば、ダルヴァザまで行ってくれるタクシーがある乗り場まで乗せてくれます。 

若い人でも英語がなかなか通じないので、「地球の歩き方」とかで簡単なトルクメン語を頭に入れておくと、かなり便利です。

 

クフナ・ウルゲンチからは乗合タクシーで4時間以上の長距離移動になります。

クフナ・ウルゲンチを出発するとこの先、アシガバートに行くまで飲み物や食料を買える場所がほとんどありません

地獄の門で地獄を見ないためにも、タクシーに乗る前か、道中で立ち寄る休憩所の売店などで必ず買うことを強くオススメします。

 

 タクシー代(クフナ・ウルゲンチ→ダルヴァザ)

30ドル

所要時間:約4時間半

 

ダルヴァザ(地獄の門)

  21:30到着

ダルヴァザに着いたときにはもうあたりは真っ暗で、チャイハナがポツンと一軒家状態でした。

ダルヴァザという地名こそありますが街や村などではなく、実際にはこのチャイハネ以外に建物は何もなく、あたりは荒涼とした乾燥地帯が広がっているだけの場所です。

 チャイハナで両替や食事ができる ので、地獄の門へ向かう前に必要なものは買っておきましょう。

特にミネラルウォーターは絶対に必要です。

 

チャイハナは食堂のような造りになっていて、ぼくがお邪魔したときにはファミリー?が夕飯を食べていました。

40ドルを両替したら640マナトになりました。

1ドル=16マナト」なのでレートは悪くないです。

両替とあわせて荷物も置かせてもらいました。

いろんなブログを見ると5ドルくらいで預かってもらえるとのことだったのですが、とくに料金を請求されることはなかったので、システムが変わったのかもしれませんね。

 

 

これで準備もできたので、いよいよ出発です。

すでに時刻は22時半を過ぎていました。

ジープに乗って行くかと聞かれたけど、のんびり歩いて行きたかったので今回はお断りしました。

チャイハナから地獄の門までは徒歩で2時間弱かかるのですが、さすがにこの時間から歩いて行く人は少ないらしいです。

 

のんびり歩くことにしたはいいけど、 一歩チャイハネを出ると周りは広大な荒野が果てしなく広がっている 上に、街灯なんてものは一つもないので、月明かりとiPhoneのライトだけを頼りに、歩き続けます。

 

 向かう方角は「maps.me」のGPSを使えば迷うことはないし、夜であればうっすらと赤く光っているのが見えるので、それに向かって歩けば大丈夫です。

原始時代に来たような気分でした。

見えますか?

かすかに光っているところが。

それこそが地獄の門です。

 

さらに歩くこと30分、かなりクレーターが近くなってきました。

そしてさらに歩くこと30分弱、ついにその全貌が見えてきました。

 

  0:00到着

ヒヴァを出発しておよそ14時間、ついに地獄の門につきました。

 

早朝5時にもなると、昇る朝日と燃え盛る炎が絶景を描き始めます。

個人的には、地獄の門は夜よりも朝の方がきれいでした。

 

 

 

以上、ウズベキスタン・ヒヴァからトルクメニスタン・j¥ダルヴァザ(地獄の門)までの陸路での行き方でした。

トルクメニスタンは実はチャリダーにはたまらない国なのですが、その理由は次回紹介します!

 

 

それではまた!

 

 

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