イスラエル・パレスチナでイエス=キリストの足跡をたどるリアル聖地巡礼をしよう

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こんにちは、かりーむです。

 

みなさんは「聖地巡礼」をしたことがありますか?

それは聖なる地を巡って各々に思いを馳せるという一大イベント(←そのまんま)。

最近は人気映画やアニメのモデルになったところを「聖地」と呼んだりもするようになりましたが、今回紹介するのは本家?の「聖地」です。

 

宗教的な聖地は世界中にたくさんあり、聖地巡礼は、もともとはキリスト教やユダヤ教、イスラム教などの信者たちが信仰の一環として、行っていた宗教活動の一つです。

各宗教の聖地は歴史的・美術的価値も高く、見ごたえのあるところがたくさんあるのですが、なにしろ世界中に点在していて、いくつも行こうとすると大変なんです。

 

「でもせっかく聖地巡礼するなら、いくつも見て回りたい!」

 

という人たちにおすすめなのが、エルサレムです。

 

これほどたくさんの聖地が集まっている場所は他にはなく、そもそも 街自体が一つの聖地になっている稀有な場所 です。

そこで今回はキリスト教の聖地に注目し、イエス=キリストの足取りをたどるスタイルで、エルサレムやベツレヘムにある聖地を紹介します!

 

 

1 聖誕教会

イエス生誕の地

壮麗なフレスコ画やステンドグラスアートが目を引く、イエス生誕の地。

生誕のフレスコ画と、十字架にかけられるキリストの死の姿がかなり印象的な構図になっています。

聖誕教会はパレスチナのベツレヘムにあるので、エルサレムからバスに乗って行きましょう。

 

入口は高さが150cmくらいでかなり低いので、かがんで入らなければなりません。

 

入ってすぐの中庭スペースにはヒエロニムスの像(手前)があります。

 ヒエロニムスはヘブライ語で書かれている旧約聖書を、ラテン語に翻訳した 偉人。

彼の偉業を支えたのが、とあるローマ人の女性だそうで、彼女にラテン語のノウハウをフォローしてもらうことで、翻訳が実現したそうです。

聖母マリアの壮麗なフレスコ画

 

装飾華美なイコンもありました。

マリアとイエスでしょうか。

 

これもイエスの誕生シーンでしょうか。

塗油の儀式が施されようとしている??

それにしても綺麗です。

 

 

Information

▼営業時間 6:30~19:30(夏)、5:30~17:00(冬)
▼料金:無料
▼定休日:年中無休
▼ドレスコードなし
▼観光所要時間:30分~1時間
▼メンジャー広場すぐ

 

 

2 ゲッセマネの園

イエスがピラトに捕らわれた場所

ヘブライ語で「油しぼり」の意味を持つゲッセマネの園は、イエスがユダヤ人総督ピラトに捕らえられた場所です。

オリーブ山にあり、エルサレム旧市街の聖ステパノ門が最寄りです。

穴場スポットらしく、人はあまりいないので、ゆっくりと静かな時間を過ごしたくなったらぜひ。

 

Information

▼営業時間 8:00~18:00(夏)、8:00~17:00(冬)
▼料金:無料(心づけも可)
▼定休日:年中無休
▼観光所要時間:約15~30分

※冬は日没が早いため、暗くなってからの一人歩きは極力さける

 

 

3 「最後の晩餐」の部屋(ペンテコステ)

処刑前夜に弟子たちと食卓を囲んだ部屋

一見何もなさそう空間ですが実はここ、皆さんもよく知っている場所です。

 

この絵、見たことありませんか?

そう、「最後の晩餐」です!

 

「最後の晩餐」が行われたとされているのが、まさにこの部屋なんです。

 

絵に描かれているような調度品(テーブルや椅子)はありませんがこの空間こそ、イエスが十字架で磔刑になる前夜に弟子たちと食卓を囲んだとされている場所なのです。

ここ自体は教会とかではないので、とくに建物名があるわけではないですが、GoogleMapで「最後の晩餐の部屋(The last supper)」でググるとヒットしますよ。

 

「最後の晩餐の部屋」のとなりには、ユダヤのシンボル六芒星をあしらった小粋な窓がありました。

ここが聖地であることを実感します…。

「最後の晩餐の部屋」はダビデ王の墓に隣接しているので、行くときはダビデの墓を目指せば迷わずに着きます。

 

Information

▼営業時間 8:00~18:00
▼料金:無料
▼定休日:年中無休
▼エルサレム旧市街からはシオン門を抜けると便利

 

 

4 聖墳墓協会

イエスが十字架にかけられた場所に立つ教会

イエスが十字架にかけられたゴルゴタの丘に建てられた教会。

教会の中央に大きなボックスがあり、復活聖堂(アナスタシス)と呼ばれていて、この中のさらに奥の小さな一室にイエスのお墓があります。

 

復活聖堂の入り口

十二使徒のイコンが飾られています。

…どれが誰だかわかりますか?(ぼくは全くわかりません…)

かりーむ
かりーむ
使徒たちの名前と顔が一致しません笑
かりーむ
かりーむ

 

大勢の人たちが並んでいるので、中に入るまでに30分くらいかかりました。

ぼくのような観光客も、敬虔な信者も同じ列に並びます。

待ちきれなくて、フライングして中を覗いてみました笑

奥に顔みたいな装飾(レイジングスピリッツみたい)があって、そこが更に奥の部屋への入り口になっていて、スタッフの人が5~6人ずつ順番に入るように整備しています。

並んでいる人たちのお目当てはその奥の部屋にあるのです。

 

ここは天使の礼拝堂といわれる場所。

左にいる方がスタッフで、前の人たちが出てきたら次がぼくの番です。

前の人たちが出てくるまではここで待っていましょう。

 

ついに中へ入りました。

ここまでたどり着くのに50分くらいかかったでしょうか。

これこそまさにイエス=キリストのお墓

瀟洒だけど、どこか清貧さも兼ね備えた、不思議な空間です。

 

本当にせまいスペースで、5人でもいっぱいいっぱいです。

1~2分経つと一斉に出るようにスタッフに言われるので、後ろの並んでいる人たちと交代しましょうね。

 復活聖堂内部の写真撮影は禁止されているという情報もありましたが、スタッフさんに聞いたらふつうにOKしてくれたので、写真は撮っても大丈夫 だと思います。

もし不安ならスタッフの人が必ずいるので、一言声をかけるといいでしょう!

 

天井からもれる光が復活聖堂を照らしている、なんとも幻想的な空間です。

 

聖墳墓教会の入り口はここ。

外観は周りの建物とあまり変わらず目立たないですが、この中にはあれだけ華やかな空間が広がっているのだからすごい!

 

エルサレムの旧市街は迷路のような作りになっているので、案内板や地図を見ながらでも迷います。

ぼくは聖墳墓協会に行ったつもりが、全然ちがう教会に入ってしまったこともあります。

迷いそうだと思ったら、地元の人に聞くのが一番です!

 

Information

▼営業時間 5:00~21:00(夏)、4:00~19:00(冬)
▼料金:無料
▼定休日:
▼観光所要時間:約1時間30分~2時間

 

 

今回はぼくが行った4つの聖地をピックアップしましたが、他にもエルサレムにはたくさんの聖地であふれています。

聖地を巡るときは事前情報を知っていると、もっと楽しむことができるので、少しでも調べてから行くだけで、得られるものも多くなると思います!

 

それではまた!

 

 

 

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かりーむ

かりーむ

気づいたら中東にいて、アラビア語をしゃべるWebデザイナーになってた現役大学生。インドア×コミュ障×潔癖一歩手前の旅オタク。

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